世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会では、茶草場農法を今後も長く維持し、次世代につなげていくために、世界農業遺産「静岡の茶草場」の活用についてのフォーラムを開催しました。
第1部の講演では、世界農業遺産制度の創始者でもある世界農業遺産基金代表パルヴィス・クーハフカン氏から「世界農業遺産の誕生・意義・未来」について講演をいただきました。
また、農林水産省世界農業遺産専門家会議委員長である竹内和彦国連大学上級副学長からは「先進国日本における世界農業遺産の意義とその活用」について、今後の静岡サイトの取組についてもふれて、講演をいただきました。
第2部では、「茶草場農法の継承とその活用について」と題して、各構成市町から取組事例が報告されました。
報告者 掛川市 早瀬公夫氏(掛川タクシー株式会社)
菊川市 堀川佳通氏(堀川園)
島田市 田實菜穂子氏(島田市お茶の郷博物館)
牧之原市 永田一真氏(牧之原市お茶特産課)
川根本町 土屋裕子氏(つちや農園)
事例発表をする早瀬氏 |
事例発表をする堀川氏 |