世界農業遺産に認定された「静岡の茶草場農法」は、長い間、茶園へ茶草を施用し続けられました。このことにより刈り取られた草地環境が、生物多様性に富んでいることが高く評価されています。
茶草場農法実践者によって生産されたお茶には、生物多様性保全貢献度シールが添付されています。ランクが高いほど広く茶草場を管理していることになりますので、ランクの高いシールの貼られたお茶ほど生物多様性の保全に貢献していることにつながります。
※生物多様性保全貢献度シールは、お茶製品自体の品質を証明するものではありません。
生物多様性保全貢献度
3葉
3葉ランクの茶草場農法認定者のみで栽培されたお茶
2葉
2葉ランク以上の茶草場農法認定者のみで栽培されたお茶
1葉
1葉ランク以上の茶草場農法認定者のみで栽培されたお茶
1葉ブレンド
1葉ランク以上の茶草場農法認定者の荒茶50%以上と認定地域内において茶草場農法で栽培されていない荒茶をブレンドしたお茶
※お茶は、食味、風味、色味のために他の生産地とブレンド(合組)されることがあります。
生物多様性保全貢献度シール
シールを必要とされる場合は、こちらから認定者の茶を原料とした仕上げ茶・緑茶加工品等にかかる表示使用届出書をダウンロードしてください。